日本時間5月24日からポーランドで開幕するU-20ワールドカップ2019の日本戦の試合日程と放送予定を記載しました。
我らが日本代表は1勝2分でグループ2位で決勝トーナメント進出を決め、日本時間6月5日(水)午前0時30分~なんと韓国とラウンド16を戦います!
目次
U-20ワールドカップ2019 日本代表戦の試合日程と放送予定
今大会のU-20ワールドカップがポーランドで行われます。
今大会はA代表が参加する南米選手権(コパアメリカ)に招集された久保建英(FC東京)、安部裕葵(鹿島)、大迫敬介(広島)ら主力選手が抜けた日本でしたが、エクアドル、メキシコ、イタリアと同居したグループBを1勝2分の2位通過で決勝トーナメントに進出。
ラウンド16ではなんと隣国、韓国とW杯で対戦することになりました。日本は決勝トーナメント進出を前に、GL3試合すべてに先発した田川亨介、斉藤光毅主の負傷離脱が決定し、苦しい台所事情で次の決勝トーナメントを戦います。
日本代表の試合スケジュールがこちら。いずれも日本時間での日程です。
日付 | 時間 | 対戦国 | 放送 |
5月24日 (金) |
GL AM3:30 |
エクアドル △1-1 |
Jsports BSフジ |
5月26日 (日) |
GL 22:30 |
メキシコ ○3-0 |
Jsports BSフジ |
5月30日 (木) |
GL AM1:00 |
イタリア △0-0 |
Jsports BSフジ |
6月5日 (木) |
Round16 AM0:30 |
韓国 | Jsports BSフジ |
※試合放送については、Jsportsが放映権を獲得し、全52試合を放送することを発表。
日本戦のみBSフジで生中継されることが決まりましたが、日本戦以外の中継についてはJsportsで放送されることになります。
Jsportsの1ヶ月の視聴料は2,890円(2,469円+421円)、お申込みはスカパー公式サイトから行ってください。同時期に女子W杯もJsportsで中継されているので、一緒に視聴することができますね。
U-20ワールドカップ2019に挑む日本代表
今大会の日本代表を率いるのは2010年から2014年までファジアーノ岡山でも指揮をとった影山雅永監督。
1998年のフランスW杯では日本代表のスタッフとして対戦相手国の分析(スカウティング)担当としても活躍し、2017年から現職に就いています。
U-20W杯へ挑む最終メンバー21名がこちら。
■GK
茂木秀(C大阪)
若原智哉(京都)
鈴木彩艶(浦和ユース)
■DF
鈴木冬一(湘南)
瀬古歩夢(C大阪)
三国ケネディエブス(福岡)
菅原由勢(名古屋)
喜田陽(福岡)
小林友希(神戸)
東俊希(広島)
■MF
齊藤未月(湘南)
伊藤洋輝(名古屋)
郷家友太(神戸)
藤本寛也(東京V)
山田康太(横浜FM)
滝裕太(清水)
斉藤光毅(横浜FC)
■FW
田川亨介(FC東京)
宮代大聖(川崎F)
中村敬斗(G大阪)
西川潤(桐光学園)
久保建英(FC東京)、安部裕葵(鹿島)、大迫敬介(広島)の3選手はA代表の南米選手権(コパアメリカ)への招集が内定。さらに田川亨介、斉藤光毅が怪我により、大会途中での離脱も発表されています。
U-20ワールドカップ 2019のグループリーグ組み合わせ
U-20ワールドカップ2019・ポーランド大会のグループリーグの組み合わせがこちらです。
グループA | グループB | グループC |
ポーランド | メキシコ | ホンジュラス |
コロンビア | イタリア | ニュージーランド |
タヒチ | 日本 | ウルグアイ |
セネガル | エクアドル | ノルウェー |
グループD | グループE | グループF |
カタール | パナマ | ポルトガル |
ナイジェリア | マリ | 韓国 |
ウクライナ | フランス | アルゼンチン |
アメリカ | サウジアラビア | 南アフリカ |
グループリーグは4ヶ国が6グループに分かれ、上位2ヶ国+3位の上位4カ国がベスト16に進出。グループリーグは5月24日から順次行われ、決勝トーナメントは6月2日から始まり決勝戦は6月16日です。
抽選結果を見てまず目を引くのが、グループA!ポーランド、コロンビア、セネガルという日本以外のロシアW杯での組み合わせが再現するという珍事件が発生。
さらに前回王者のイングランド、準優勝のベネズエラ、そして王国ブラジルが予選で敗退しており、本大会には出場していません。
年代別の代表戦はA代表ほど力の差がなく、思わぬダークホースが現れることもあるので、いつも予想が難しい大会です。
決勝トーナメントの試合日程
決勝トーナメントの組み合わせ表がこちら。
決勝トーナメントの日程は以下の通り。
試合 | 日程 |
ラウンド16 | 6月3日~5日 |
準々決勝 | 6月7日~9日 |
準決勝 | 6月12日 |
3位決定戦 | 6月15日 |
決勝 | 6月16日 |
いきなり優勝!なんていうのもリアルさがないので、まずは決勝トーナメント進出、それ以降は一つずつという感じでしょうか。
前回大会はに敗れてベスト16で敗退しましたが、大会で活躍した堂安律のその後の移籍、そして活躍ぶりはみなさんもご存知の通りです。
この大会は将来性のある選手の見本市のようなものです。ショーウィンドウに並んだ自分をスカウトに売り込み、そして日本代表選手として貴重な国際経験を積むためにも、この大会を思う存分に活かして欲しいと思います。