ロシアワールドカップは2018年6月14日に開幕します。
Jリーグを中心に欧州サッカーを放送しているDAZNですが、今大会のロシアワールドカップの試合は放送されません。
今大会はNHKと民放各局の地上波放送にて、W杯の全64試合を生中継します。
ロシアワールドカップ2018はDAZNで放送せず
今年、2018年6月に開幕するロシアワールドカップ本大会は民放各局、NHKにて全64試合が生中継されます。
前回のブラジル大会に続いてワールドカップは地上波で放送されるので(NHK受信料はともかく)視聴料を払わずに全試合を視聴できるのはありがたいですね。
今大会はDAZN、スカパー、WOWOWなど有料チャンネルではW杯は1試合も放送されません。
放映権料の高騰によりスカパーはW杯中継から遠のく
2002年の日韓W杯から2006年ドイツ大会、2010年の南アフリカ大会と3大会連続でスカパーがW杯の放映権を獲得していたのですが、放映権料の高騰を理由にブラジル大会から撤退。
今大会のロシア大会でもスカパーは放映権を獲得していませんので、「サッカーW杯中継=スカパー」という構図は完全に崩れました。
前回のブラジル大会に引き続き、NHKを中心に民放との連合でW杯を分担で全64試合を放送することになり、ファンは別に視聴料(NHK受信料は除く)を払うことなくW杯の全試合を生中継で楽しめることとなりました。
DAZNはクラブレベルでの放映が中心か…?
DAZNは日本国内でのサッカー中継で確固たる地位を築きたいと名言しています。
日本でDAZNのサービスを開始した直後には「将来的にはW杯やEUROの配信を目指したい」とコメントしたことがあったのですが、最近は「代表よりもクラブ」という方針でいるイメージです。
W杯やEUROのような国際大会は4年に1回しかありませんし、DAZNのような視聴料ビジネスだと毎年安定して需要がある欧州サッカーやJリーグなどのクラブレベルでの試合が優先されるのは仕方ないかもしれません。
DAZNではアフリカネイションズカップとか世界中のW杯予選を放送してたんで、そういった試合は継続するかもしれません。個人的にはW杯やEUROよりもACLを取ってほしいですけどね…。