日本人がウィリアムヒルを利用する違法性について

どうも、石橋を叩いて叩いて叩き割るぐらいの心配症の私です。

かねてから心配していたのは、ウィリアムヒルを代表とする海外ブックメーカーを日本人が日本国内からインターネットで利用することはそもそも違法なんじゃないか?ということでした。

日本国内では法律で認められた公営ギャンブル以外の賭博は禁止されています。私のように、海外とはいえブックメーカーを日本人が利用することで法を犯したり逮捕されたり、ややこしいことに巻き込まれるんじゃないかと懸念している方も多いと思います。

で、いろんな情報を調べあげた上での、ビビリで心配症な私の結論は「ウィリアムヒルなら現状は問題はない」でした。(ビビリだから情報探すのも時間かかったよぉ…)

 

日本国内で海外ブックメーカー・ウィリアムヒルを利用するのは違法か、合法か?

ウィリアムヒルのロゴ

「ウィリアムヒルを利用することで逮捕される可能性は限りなくゼロに近い」です。海外ではブックメーカーは一つの産業であり、ウィリアムヒルは英国政府公認の老舗中の老舗の超グローバル企業。日本人である私達が利用しても現状は特に問題はありません。

ただ、賭けの内容や金額などは公にはせず、SNSやブログには載せないほうがいいとのこと。海外では合法、日本国内では禁止という相反する海外ブックメーカーですが、賭博に詳しい弁護士の見解によると

現実問題、自宅のパソコンからこっそり海外のブックメーカーを利用しても、逮捕される可能性は限りなくゼロに近いでしょう

引用元:五輪やノーベル賞も「賭け」の対象 「海外ブックメーカー」に日本から参加できる?

とあります。

なぜなら、日本人がインターネットを利用してブックメーカーの利用を規制する法律が日本国内にはそもそもないため、「違法でも合法でもない」というのが正確なところのようです。

法解釈という点では、胴元にならないように気をつけて、自宅のパソコンから1人で利用する分にはなんら問題はないと言えます。

「この胴元にならないように気をつける」というポイントが重要で、先ほどの弁護士はこうも述べています。

「国内から海外のブックメーカーを利用する場合でも、たとえば、日本国内にいる人が取りまとめて、場代を取ったり、勝ち分を現金で渡すなど、事実上胴元の役割を果たしているようなケースなら、その『胴元役』は賭博開張図利罪で処罰され、参加した『客』も逮捕・処罰されます」

ほほう。

つまり日本人が日本国内で日本人向けに、賭博のために場所を提供したり、人を集めたり、集金や配当金の分配を行うような、親役を担うとさすがにアウトって訳ですね。さすがにここまでやる人はいないと思いますが、念のため。

 

海外に拠点があっても日本人向けに提供したオンラインカジノが摘発された

2016年3月10日、京都府警は英国で認可を受けていた「スマートライブカジノ」の利用者3名を逮捕しました。サッカーのようなスポーツブックではなく、ブラックジャックやルーレットなんかのオンラインカジノです。

なぜ英国に拠点があるオンラインカジノの利用者が摘発されたかというと、このカジノ、実態はほとんど日本人による日本向けカジノだったからです。

拠点はイギリスにあるけど、日本人のディーラーが、日本人向けに、日本時間に合わせて、日本人語チャットを使ったサービスを展開し、その顧客もほとんどが日本人…。

スマートライブカジノのサイト。日本時間に合わせたキャンペーンや「史上初!日本人ディラーカジノ」の文字も見える

スマートライブカジノのサイト。日本時間に合わせたキャンペーンや「史上初!日本人ディラーカジノ」の文字も見える。提供言語は日本語と英語のみ

海外に拠点はあるけど、日本人向けのエロ動画を日本人が配信していた、実質日本企業だろってことでFC2が摘発対象になったのと同じですね。

 

ウィリアムヒルはなぜ大丈夫と言えるのか?

海外に拠点があるオンラインカジノで逮捕者が出たのなら、ウィリアムヒルもさすがにマズイのでは…と心配になってさらに情報を収集。さすがに私一人ではどうにもいかなくなり、

ウィリアムヒル本体に直接に聞いてみました。

サポートに、日本国内での利用の違法性についてメールで問い合わせをしてみました。

すると、まもなく返答が。その内容がこちらです。特に公式見解ではないが、今のところのスポーツブックの運営方針ということらしい。

オンラインカジノで逮捕者が出たのは、件のカジノが日本人ディーラーを置き、日本時間で夕方から深夜にかけてライブカジノを提供していたという点が問題になったと弊社では受け止められています。カジノを提供する側は日本国外でも、日本をターゲットにしていると見なされた、という訳です。

弊社ではサイトで日本語を選択したり、日本で行われる試合などに賭けられるというだけで、特に日本をターゲットにしている、と見なされる要素はないと思われます。

ただ今後法解釈が変わる可能性もありますので、ご利用の皆様には、ご自身がオンラインカジノやスポーツブックでプレーされる場合、プレーの詳細(賭け金額やスクリーンショット)はブログなどに載せない、テーブルゲームのチャットで個人情報を漏らさない、などの自衛策を取ることを勧めています。

なるほど。

つまり、ウィリアムヒルは日本語や日本で行われる競技の賭けを提供しているが、それは全世界の市場の中の一つに過ぎず、日本人が日本人のために賭博を提供しているわけではないと。

全世界の人が日本の試合に賭けられるようにしているし、実際日本人も全世界の賭けに参加できるだけであって、日本人のみをターゲットにはしていないとのことで、摘発要件は満たさない。

ただ、これから法解釈が変わることもあるから、心配症な人は

自分がプレーする内容や賭金、チャット内容や個人情報を公にしない。SNSやブログには絶対載せない。

心配症の人は何十にも自衛策を取っておくことをお薦めするとのこと…。

18世紀に期限を持つブックメーカーの母国・英国政府公認のウィリアムヒル本体のアドバイスなので、さすがに安心感半端ないなw

 

当サイトの運営方針について

私はこの記事の最初に述べた通り、結構なビビリです。犯罪はもちろんややこしいこと巻き込まれるのはまっぴらごめんです。

法令はガチガチに遵守したい超ビビリな性格なので、当サイトもウィリアムヒルの方針に従い、詳細なプレー内容や賭金、賭けの内容は掲載いたしません。賭け方などは一部モザイクを掛けたり、その後、賭けそのものを取り消したりしていますので、そのあたりはご了承を!

実際にウィリアムヒルで遊んだ内容はヒミツってことでよろしくお願いいたします(笑)

 

また、法解釈が変わったり、日本で海外ブックメーカーの利用を規制する法律が新しく出来た場合はニュースにもなるでしょうし、ウィリアムヒル本体からもアナウンスがあると思います。新しい法律ができたら、それ以降は利用しないこと。

法律施行前に遡って罰することは出来ないので、当たり前のルールを当たり前に、マナーを守って遊んでいれば必要以上にビビる必要は全くありません。ウィリアムヒルは世界で最も有名なブックメーカー。

Welcom to Wiliam Hill

ようこそウィリアムヒルへ!

チキンでビビリで臆病な私ですが、導き出した結論は「ウィリアムヒルは大丈夫!ただし派手に暴露せずマナーと節度を守って!」ってこと。ビビリな性格がにじみ出ている結論w

この地球の世界中の人たちがサッカーで賭けをして楽しんでいるので、そのマナーさえ守って遊びさえすればサッカー観戦はずっと楽しいですよ!

William Hill 日本語
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